日本でもすっかり年間行事として定着した感のあるハロウィーン。仮装した人々が繁華街に現れて、面白かったりちょっと怖かったり。近年はポーリッシュポタリー絵柄にもカボチャやお化け、魔女のハロウィーン柄が登場して、なかなか可愛い賑わいをみせています。カボチャをくりぬいたジャック・オ・ランタン型のポタリーも作られているようです。
お化けや悪魔などがお祭りのテーマで宗教的なカラーを感じますが、ハロウィーンはキリスト教の行事ではありません。本来は古代ケルトのドゥルイド教で先祖を祭るサウィン祭が起源といわれ、ケルトの大晦日である10月31日に行われていました。やがてケルト人がキリスト教に変わっていく中で、キリスト教の万聖節の前夜祭(All Hallow’s evening)と混ざり合って今のような行事になったようです。

もともとカトリック教国であり、信仰の厚い国民が多かったポーランドでは、教会が年中の祝祭日、つまりカレンダーを決めます。ところが、ハロウィーンはその由来がキリスト教の歴史とは異なることや、異形の仮装を行うことからカトリック教会はハロウィーンを年中行事として認めていません。
また、日本のお盆にあたるポーランドの「死者の日」が毎年11月1日であることからも、ハロウィーンのカレンダー上の立場はなかなか認められ難いもののようです。

▲ BONA社のマグカップ 
お馴染みのカボチャやコウモリ
▲ こちらはGALIA社のプレートです。花模様と一体で可愛いです。

ポーランドでも、若者たちを中心に、仮装をしたりパーティーを楽しむことは、この数年来で増えてきたように思います。また、近年はポーリッシュポタリーのメーカーでもハロウィーンモチーフの商品が増えてはおりますが、Ameliaポーランド食器では、ポーランド人オーナーの意向もあり、ハロウィーン商品は取り扱っておりません。

ポーランドでは、クリスマスと復活祭が一年の中でもっとも大切な祝日とされています。
Ameliaポーランド食器でも、この2つの祝祭日に合わせて商品入荷やセールを行ってまいりますので、どうぞお楽しみにお待ちください。

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